屋根塗装の知っておきたい基礎知識

屋根は雨風・紫外線（太陽光）などの外部環境から家やそこに住む人を守るという役割があります。 とても重要な役割ですよね。

住宅には木造、鉄筋コンクリートや鉄骨などがありますが、ここでは割合が多い木造住宅を前提に話を進めていきたいと思います。
木造住宅の場合、１番注意すべきは「雨漏り」なのです。木材は水や湿気によって痛みます。
屋根に痛みがきているにも関わらず気づかずに放っておくと、家自体を傷める原因になります。

また、屋根には耐熱・防音・防火・防水など様々な機能がありますので、経年劣化とともに、メンテナンスをしていく必要があるのです。
屋根の役割である、家を守るということを、寿命が来るまでしっかりと継続できるようにしていかなければなりません。

外壁の劣化状況は気づきやすいですが、屋根までは普段目が届きませんので、傷んでいてもなかなか気づきにくいものです。
屋根は家の中でも最も傷みやすい場所のひとつだということをご存知でしょうか？

例えば、室内の壁に傷などがあったとしましょう。原因が内壁の場合もありますが、実は屋根からの漏水が原因の場合もあるのです。
このように、屋根の劣化による影響は外回りだけではなく内装にも影響してくるため、塗装（リフォーム）が必要になります。

また、日本は台風や地震が多い国です。メンテナンスをきちんとすることで家の寿命を延ばすこともできるのです。

もし、外壁塗装を検討されている方がいらっしゃいましたら、屋根の傷みも一緒に見てもらってください。
外壁が塗装のタイミングなら屋根の方が傷みが進んでいる可能性が高いためです。